高2生、大いに悩む <受験は人生の通過点>

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読書ノートが終わった後に、高2生から一人ずつ話を始めています。今関心のあることから始まって、将来やってみたいこと、なりたいことです。

先日はN君と話をしました。N君は今、天体に興味を持っています。そこで宇宙が膨張しているのかという問いをしてみました。宇宙は膨張しているけれど、何か外に枠があるのではないかと彼は考えていました。そうですね。そういうことも考えられますね。未知の世界ですから。

そこでこんな話をしました。「風船はしぼんだ状態から膨らむよね。最初は密度が濃いよね。それが風船が膨らむように表面積が広がっているんだよ。」

「そうなんですか」と目が輝いてきました。

「広がったものは縮むかもしれないね。それをどこでバランスを取り合っているのだろうか。それはね、ブラックホールではないかと考えている人がいるんだ。」

「そうなんですか」

「それは本当かどうかわからないけれど、そうかもしれないと思うだけなんだよ。」

「どんな本を読んだらいいですか?」

「アインシュタインって知ってる?」

「相対性理論ですか?」

「そのもとって、彼が疑問に思ったことって何だろうか?」

「・・・・・・・」

「光なんだよ。光は直進すると教えられたよね。でもね、光は曲がるんだよ。」

「えっ?」

「その光が惑星を通る時に、彼はその観察から発見したんだよ。」

「おもしろいですね」

「曲がるってことはどういうことかわかる?」

「・・・・・・・」

「光にも重さがあるっていうことなんだ」

「そうなんですか」彼の目はますます輝きました。

「そうなんだ。質量のあるものは全てエネルギー化できるんだ。そうアインシュタインは言ったんだよ。」

その時、左ノ介が中学生に言ったことを思い出しました。「彼女と会っているときの1秒と、ストーブに手をかざしている時の1秒は違うんだよ」と。

「そう、時間の考え方も違ってくるんだ。そこから先は自分で調べてご覧。」


若者は未知なるものへの憧れ、それを追求しようとする。その姿は美しい。それが素朴な疑問であっても卑下することはないのだ。それが正しいかどうかは未知なるものについては誰もわからない。それをいつも人は考えようとしている。だから自分であるといえるのではないだろうか。


塾長


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