読書ノートについての反論

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高校一年生の声として「読書ノート意味なくない?」というのが上がりました。勝手に出なくなった女子グループがいっているとのことで、鉄人は授業終了後本人たちを連れて私の元に来させました。

日頃穏やかな鉄人が、陰でこそこそ言うなら本人(塾長)のまえで自分の意見を言いなさいと始まったのがきっかけでした。その横を勝ちぬけが終わった先輩が読書ノートに参加するために走って下りてきました。

ちなみに「意味なくない?」という日本語はおかしいことに気が付く必要があります。意味がある、なし。意味がないのでは?となりますが。まあ、そんなことより彼女たちの話を聴くこととしました。私は、糾弾するつもりはありません。気付いてもらいたいことがあったのです。

予想通りだんまりでした。説明が付かないのです。そうしてようやく

読んで感想を書いてくるだけではという意見が出ました。ただそれだけでは意味がないと。

「では、なぜ感想(気付き)を書いてもらっているんだろうか?」という質問に

わからないという表情でした。

現段階はそれよりかなり先を行っています。タイトルとテーマをつかむことです。もちろん彼らは参加していませんし、参加を呼びかけても出ないと決めていますから塾内情報すらもシャットアウトしています。そうするうちに遅れていることすら気が付かなくなっていたのです。

表面をなでるような読み方をしていてはいくら読んでも身につかない。そしてテクニックに走る。
「根っこの部分」について考えてごらん。と、いいながら彼らのノートを一人づつ見てまわりながら私の意見を控えておく。そして彼ら自身が考えること。ここからスタートしました。

考える習慣が出来上がらないと単なる抜粋の遊びになります。自分について考えることは一番身近で一番難しい。その時期があってようやく質問の時期に入る。と考えて実行してまいりました。

「本質を見抜く」「本物がわかる」そういう見方を養うのが読書ノートの役割です。

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現在は、「だからあなたも生き抜いて」の各ページでのタイトル、テーマを押さえる段階に来ています。小学生、中学生も同様です。このほかに文章中の意を汲み取って「決意」と「決心」の違いを一言で延べよ。みんな大苦戦でしたね。合うまで何度も出してくれましたね。これが大きいのです。自分で文章を一言でまとめたことになるからです。

彼らはこの感想(自分自身について考えはじめる)段階で放棄しました。塾は学校ではありませんから参加したくなければ無理強いをしません。もちろん文章を一言でまとまるというチャレンジもしていませんしできません。そして後になって国語が苦手なんですがどうしたらいいでしょうかと言ってくる場合が多いのです。

聴く耳がないときにはいくら言い話をしても無駄です。必要と感じたときでないと身につきません。私がいくら出ろといって引きずったところで無理があります。

しかし徐々に差が開いてきました。毎回出ていた諸君との差は毎月のセンター模試の英文解釈に現れてきました。(鉄人曰く)。今月の高一トップはだーさんの140点(200点満点)でしたね。

「意味のないことなんてない」という話しをしました。自分で「意味がない」と決めると「意味のない存在が目の前に現れる」。他の諸君には見えないが自分にはそう思えてくるのです。人のやっていることを「意味がない」というからには自分のやっていることに「意味がある」といえますか?説明できますか?間違っていますか?

他者の存在を否定することで自己存在を肯定することはおかしいと思いませんか?あえて厳しいことを言うのは諸君が履き違えをしたままで人生を歩むことになるからです。

そして何を得たかを日々確認することとしてノートを記入していただいていましたが、それも項目だけになっていました。彼らのノートも毎回必ず私は目を通しています。単に彼らのノート事務的になっていました。私は毎回コメントを書いています。

そこで勝ち抜け(その日間違えたことをやり直して帰ることとしました。できたことを持って帰る。自身の確認を「形」とすることの実践を行なっています。

いりいろ話した結果、高校に入ってからの生活の甘さに気が付いたようでした。読書ノートは無理強いはしません。

いま大切なのは、何でもいいから「やりぬいたもの」を持てということです。中学生より甘い高校生活はありません。そしてある子には得意な数学だったはずがなぜ取れていないか話しました。「やりなおし」を徹してやったか?を問いました。そして顔が戻ってきました。いい涙でしたね。

ある子には「お父様に認めらにはどうしたらいいのか?」という問いかけをしました。そうですね生活態度。感謝。「靴磨き」をやりなさいという提案をしていましたが、まだまだ認めてもらえないということでした。認められるまで自覚をもってやるしかありません。

諸君もできたはずです。そして壁は自分が作ったものであるからには乗り切れるものだという話をしました。おーい。思い出すんだ。「can'tの二つの意味は?」

塾長
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