さて…
みなさんこんにちは!志学ゼミ講師のソワ☆です。
いよいよ、新・高三の授業が始まりました。
塾生さんの顔にも多少緊張の面持ちが見られました。
これからは今までの勉強とは一線を隔すことになる。
そんな話をさせていただきました。
そんな中で、本日こんな質問を頂きました。
「やりたいことがないのですが…」
「どこの大学を志望校にしたらいいかわかりません。」
わたしはこんな風に答えました。
確かに、法律の仕事をやりたければ「法学部」、会社をやりたければ「経営学部・商学部」、文学をやるたければ「文学部」とカテゴライズすることは可能です。
しかしながら、こんなカテゴライズはとりあえずのもので、絶対のものではありません。
例えば、ソワ☆はロースクールに行きますが、工学部からロースクールを受けて合格して入ってくる人もいます。
前から言っていることなのですが、好きなものを最初から見つけることはできません。いろいろなチャレンジを経て気付いていくものだと思います。
大学はそのチャレンジの場だと思っています。
学部が違っていたとしてもチャレンジはできます。
文学部にいながら「法律」だって学べますし、商学部にいながら「語学」だって学べます。授業もあります。他学部受講もできます。もしそれでも煩わしいなら「転部」だって可能です。
大学はチャレンジの場なのです。
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だから、あまり深く考えずに、一度行ってみて、雰囲気など気に入ったところを選べばいいと思うよと言いました。
もちろん、しっかり決めている人はそれに越したことはありません。今言っているのは学部などが決まらなくて悩んでいる人に対してです。
それぞれの特性などいろいろな所から情報を入手した結果、志望校を変更してもいいのです。今、志望校の確認をするのはとりあえずの目標を定め受験勉強に本腰を入れるためです。
参考になるか分かりませんが、私の志望校の選択をお教えしましょう。
とりあえず「法律系」で行きたいと思っていたので「法学部」がある大学を志望しました。
受けた大学も90%は「法学部」でした。
当時、大学の事情など全く分からなかった高校生の私は、法学部で偏差値の上の大学から志望校にしようと思いました。
次に、好きだったので政経で受験をすること決めていましたので、政経受験が可能なところを絞ってみました。
結果、慶応・立教・上智の法学部はカットしました。
今でも、この三つの大学は嫌いです。(受けさせてもらえなかったから)
次に上位なのは、早稲田大学法学部でした。
さすがに早稲田はどうかと思ったのですが…一応狙ってみるくらいはいいかと思い一校決定しました。
次が中央の法学部法律学科。
ソワ☆が法学部を狙うきっかけを作ってくれた本の著者が中央大学法学部だったので、もう一校決めました。(本を読んだ時点で中央大学は受けようと思っていたのですが、この時点で中央大学がこんなに偏差値が高いことをしらずびっくりしました。)
そのあと、明治・法政・青学と決めました。
今考えると実に安易な考えで志望校を決定したと思います。
この時点でこんなことを考えていました。
早稲田の法学部を狙って勉強すれば、中央の法学部には入れるのではないか…と。
一応、本命は中央の法学部に決定し、並行して早稲法を狙ってみることにしました。このときの考え方は今でも正しかったと思います。
目標は高く設定してそれに向かっていけば、実力は大きくなるはずです。
結果的に、中央大学の法学部以下全て合格しました。
言い訳をすれば、早稲田受験の時、すでに中央の手続きをしてしまっていたのでモチベーションがあがらず、合格通知後何にもしなかったのがだめだった理由だと思います。
まあ、詰め込んだ期間が1年間という短い間だったので、合格後1年間あそびほうけていたら、みごとに2年生の時に何もできなくなっていましたけど…
まあ、その時に今の自分を律しようと志学ゼミの門を再度たたき、塾講師という仕事をやることを決心したのです。
それで、今はロースクール生兼行政書士兼志学ゼミ講師という3足のわらじを履いています。ソワ☆の志望は「検察官」なのですが10年後にはいったいどうなっているんでしょうか…
そういえば、卒塾の時に書いた「10年後の私」という作文…
あと、3年で10年後になってしまいます。
「私は、10年後には検察官になっていて…」
おう!もうぎりぎりではないですか!
塾長との約束を果たすべくこの3年間は必死の必死になって、必ず死ぬ位の努力をして司法試験に合格したいと思います。
ソワ☆
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