マグロの講義から・・・

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日本が世界一の消費国であるマグロですが、本マグロと呼ばれている「クロマグロ」が絶滅危惧種になっていることをご存知でしょうか?太平洋・大西洋と地中海で泳遊しているのですが、1970年代から現在その数を4分の1まで減少の一途を辿っているのです。

去年マグロの価格高騰が新しいですが、この原因は何でしょうか?

近代化による急速冷凍の開発で1年以上遠洋漁業が可能となったことと、それに伴う供給量の増加でマグロの価格下落し消費爆発的に増えたことなんです。この問題はマグロ消費国日本人にとって考えなくてはならない問題ではないでしょうか。というのも、海外で捕獲したマグロはほぼ日本のマーケットに流れる。つまり買う側があるから供給されるのです。現在世界で捕獲の規制をとって何とかその危機を回避しようとしています。

話は少し逸れるのですが、絶滅危惧種のクロマグロですが、ほとんどの場合『マグロの資本量が現象~』と新聞記事では書かれていることに気付きます。この「資本量」は経済用語であり、例えば「水」や「空気」「石油」などと同じ『資本』と捉えているんです。

絶滅危惧種という動物学的視点なのに関わらず「資本量」という言葉が使われるのはおかしいように思います。

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マグロを捕って生活をしているスペインのアルバトラス船団があります。ここの漁師は昔から同じ家系の者だけがマグロ漁をしている人々なのですが、地中海のマグロにも減少の影響はでているようです。

彼らは絶滅しないように定置網の漁法で200年以上続いている。捕りすぎない漁法をちゃんと昔から考えて行っているんです。素晴らしい船団なのです。
ここでの経済状況は非常に厳しいものなのですが、このアルバトラス船団はその地域の職業としてはまだいい方なのだそうです。1日あたり日本円にして4500円の手取りで生計を立てている。25日働いたとして月に11万2500円です。物価の差異はあるでしょうが、スペインですので、日本と比べるととても低い所得です。

しかも年に6ヶ月しか漁をしないので、残り半年は別の仕事をしているのだそうです。
しかしながら彼らはこのアルバトラス船員であることを誇りに思っている。
僕はそんな彼らをカッコいい!思うのです。
職種自体に上・下とか良い・悪いなんて決して無い。
しかしカッコいいとそう思わせたモノは「誇り」を持つ仕事をしているからだと思うのです。

先日の室長のブログではないですが、その「誇り」を感じる人はまぎれも無く「自分」です。その「自分」を理解していなければ何に「誇り」を持てるのか解らない。一番簡単そうでやはり難しいことがやっぱり「自分」を知ることなんでしょう。
「自分探しの旅」を僕も今その真っ最中です。アルバトラス船員では無いですが、「誇り」を持てる仕事を見つけたいとそう思っています。
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地理学のマグロの話から仕事に対する姿勢を学んだ一日でした。

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