『残ったリンゴ』~小4「推理ゲームコーナー」より~
さっそくですが、問題です!!
Q.1「残ったリンゴ」
部屋の中にはリンゴが6つ入ったかごが置いてあり、女の子が6人いた。
女の子が1人1つずつリンゴを取ったが、かごの中にはまだリンゴが1つ入っている。
なぜだろうか?
以前、小学4年生のクラスでは『発想・表現テキスト』という教材を使用し、いろんな問題について考えていただいていました。↓こちらを参照ください
http://shigaku-zemi.at.webry.info/200709/article_17.html(『志学ゼミの小4授業』より)
http://shigaku-zemi.at.webry.info/200801/article_14.html(『感謝の日』より)
先月の末でそのテキストも無事に終え、それに代わるものを用意しました。
それが上記の問題です。
実際にありえる話です。
毎回、問題を出していき、まずはみんなで問題を読み、それに対しての質問をどんどんしていきます。その質問に対して私は基本的には「はい」か「いいえ」、または「関係ありません」という言葉しか発しません。
例えば
Q:割られたリンゴや食べられたリンゴはあった?
A:いいえ。
Q:6人ともリンゴをもらえた?
A:はい。
Q:部屋には、その6人の女の子以外には誰もいなかった?
A:はい。
Q:最初から最後まで、部屋にはリンゴが6つしかなかった?
A:はい。
Q:リンゴを1つ以上もらった女の子はいた?
A:いいえ。
といった形で進めていきます。そして「次までに考えて来てね~」と宿題になります。
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みんな頭を悩まし、考えてきます。早く答えを知りたいが、せっかくなら自分で答えたい!!みんないい姿勢になってきました。最後は自分で答えを出す!!いい根性です。
問題が一つ終わると
「先生、次は何~!?」
問題を用意する私の『やる気』つながりますね!!作ってきますよ~!!
小学生の授業の傍らで自習に来ていた受験生もこっそりと問題を聞き楽しんでいるようです。(ちゃんと勉強して!!笑)
生徒の間では『理数系の神様』と呼ばれる岩野先生にも授業終了後、試しに答えてもらっています。彼はすぐに言い当ててしまいますが・・・(ちょっとつまらないですよね笑)
そんな岩野先生に質問しました!!
岩崎「このような問題を解いていくとどのような力がついていくと思いますか?」
岩野「そうですねぇ。まず絵も何もないような状態からいろいろな想定をしなければならないので想像力がつくと思います。」
岩崎「そうかぁ。ありがとう!!」
岩野「いろいろな方向からの考えが出来てくると思います。」
まぁ私はそんなところまで考えて用意しているわけではありませんでしたが・・・笑
さすがは岩野先生!!いつもありがとうございます!!
ただみんなに楽しく「考える」ことを行ってほしいなぁと思っております。
以上!!現場からの報告でしたm(_ _)m
あれれ、答えをまだ言っていなかったですね。
では・・・
答えは来月の『志学ニュース』に掲載いたします!!乞うご期待!!
ちなみにすぐに答えが気になる方は
志学ゼミ・岩崎宛にメールshigaku@mpd.biglobe.ne.jpをください。
よろしくお願いいたします。
岩崎
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