私の大学紹介 堀江桃子 共立女子大学

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 私が通う共立女子大学は、女性に専門的知識と技能を修得させ、女性の自主性と社会的自立の育成を目的に、1886(明治19)年共立女子職業学校として本郷東竹町の渡辺辰五郎の裁縫私塾の一隅でスタートしました。先覚者34名が共同で創立したことから、「共に立つ」より「共立」という校名になっています。
 
キャンパスは千代田区一ツ橋と八王子にありますが、平成18年度より神田一ツ橋キャンパツ集中計画によって、全学部学科・短大が東京に研究室を置くことになりました。以降、全科目の授業が一ツ橋キャンパスにて実施されています。(現在の八王子キャンパスは、資料の保管、企業や他大学との共同研究で使用されています。)
地下鉄各路線で神保町駅下車、田端からでは、巣鴨から都営三田線で12分と、大変通学しやすい場所にあります。

しかし、それによって共立女子大の人気が高まり、近年、入学試験が過酷さを増したと感じました。ちょうど、私が受験生の頃に都市集中教育計画が決定され、それによって一般受験だけでも募集人数を大幅に超える受験生が試験に挑みました。学生の多くは指定校、公募推薦での入学が多く、よって受験の際は推薦の方が入学しやすいようです。

さて、私が在籍する被服学科は、他学科と違い共立女子職業学校が大元であり、創立以来の伝統と実績を誇る家政学部の、もっと言えば大学の「顔」に当たる学科です。「限りなく広く、深い「衣」の世界へ」―――――すべての研究室が博士課程を持つ高度な「衣」の研究機関であり、人間生活と衣服に関わる問題について多角的な研究が行われています。

また、充実した教育内容に加え、各研究室の教授陣が極めて個性的でユニークな人達で構成されている、とても面白い学科です。一般に被服学科は衣服の作成について学ぶものと思われがちですが、共立女子大学の被服学科での学びはそれに留まるものではありません。衣服を化学的に見る被服材料学、被服製作において関係する人間因子の研究、すべての人達により良い衣生活を提供するための研究分野として被服人間工学、その他、研究領域・学習科目は実に多岐にわたります。

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また、被服学科では、それぞれの興味や関心、将来の方向性に合わせたコース制を採用しています。1・2年次に被服に関する基礎的な知識をすべての領域にわたって学んだ上で、3年次から学科が設けた各専門コースのいずれかに所属し、さらに深くその専門領域を学ぶことになります。同時に、規定の必修科目を履修し上位の成績を修めれば、一級衣料管理士(テキスタイルアドバイザー:TA)の受験資格を得ることができます。

授業では様々な実験、実習や市場調査も取り入れ、単なる知識の詰め込みではない広い視野を養うような工夫がこらされています。実験や実習で、今まで自分が見て触れてきた衣服や、学んだ知識を別の方向から見つめることができるようになり、また、それによって新たな疑問が生まれ自身の研究の対象となっていくことも多々あります。「疑問に思う」ならば「自分で」「その疑問を解決していく」ために努力する。解決するために、必要な知識を得るためにまた勉強する。志学ゼミの精神である「一生勉強、一生青春」をここでも肌で感じています。

また研究に必要なさまざまな資料、コレクションが充実している点も、被服学科の大きな特色です。何ヶ月かに一度、定期的に各研究室の資料やコレクションの展示会(無料)を開催しているので、興味がある方は是非一度足を運ばれることをお勧めします。

私がこの大学に入学して感じたのは、「勉強する楽しさ」です。それは同時に、自分が「大学生」と存在に抱いていた雰囲気、憧れとは非常にギャップがあるものでした。大学生といえば、時間があって、バイト三昧で、課題やレポートをきちんと提出すれば単位がもらえる……と、少なくともそんなイメージが私の中であったのです。

ところが、とんでもない。私の「大学生」への憧れは、大学二年目にして打ち砕かれました。一年生の頃は基礎の詰め込みだったので楽といえば楽だったのですが、二年生になって実験や実習で多忙になり、週一日は徹夜する場合も出てきました。

実習については、例えばブラウス制作の過程でどこかミスがあったり、裁縫が荒いなどあればやり直し、再提出です。座学の雰囲気は他の大学と変わりないのに、実験、実習は専門学校並みのカリキュラムとスピードです。

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でも、忙しい中でも、未知の分野に踏み込んでいって、それを理解できた時の喜びを一度味わうと、その苦しさが楽しさに変わるのです。被服の世界は全く未知の世界で、知識もありませんから、踏み込んだ後は教授の下で学ぶのとは別に自分自身で知識を獲得していかなければなりません。勉強は正直嫌いです。志学生だった頃からそれは変わりありません。ですが、学ぶことの大切さを志学で学び、大学で学ぶことの楽しさ、尊さを、大学で身を以って学んだ気がします。

大学受験も、そろそろ大詰めですね。受験生の皆さんは、今は受験勉強一本で、大学入学後の自分を想像するのは、漠然としているでしょうし、難しいとも思います。

ですが、これだけは先輩として言えます。「大学に行っても勉強します。」
でも、その「勉強」が今とは比べものにならないほど難しいということ(専門用語の羅列は頭が痛いです)、面白いということ(未知なる世界は時に自分の想像を超える奥深さを持っています)、楽しいということ(教授が個性的過ぎてたまについていけない時もあります)。そして、何より毎日が充実しているということ。

皆さん、大学は想像を絶する世界だということを頭に入れて、今の自分、そして未来の自分に挑んでください。

共立女子大学を受験される受験生の方、一ツ橋キャンパスでお待ちしています。

堀江

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