ちょっといい話39<読書ノートで伝えたいこと>

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3月から小5,6年生には日野原重明先生の「10歳への君へ」を読書ノートのコーナーで読んでいます。95歳を過ぎても現役の医者である日野原先生の生命のメッセージを一緒に読みながら考えていただいています。

日野原先生は聖路加病院の院長先生として有名ですね。NHKの命の授業で聴診器を子供たちに持たせてお互いの心臓の音を聞かせたりしました。ああ相手も生きているんだなあと実感することがいかに大切なことであるかを伝えられてました。

95歳を過ぎでも現役のお医者さんなんだあ。30歳台とほぼ変わらない生活だって。子どもたちは驚きを隠せません。そうですねおじいちゃんおばあちゃんより年上。ひいおばあちゃんおじいちゃんと同じくらいの年齢かもしれませんね。

そうしてものすごく正直にご自分のことを話されています。自分が子どもだった時のやんちゃな話。決して豊かではなかった生活。そうなんだ先生も昔はそうだったんだとなんだか安心してしまいます。

この本では目の前に10歳の子供たちがいるかのように語りかけるようにして書かれています。これは先生が意識されてそうされたとのことです。流石です。

毎回、少しづつですが以前から読み聞かせをさせていただいております。そしてそのテーマについて事前に考えてもらっています。「寿命」とは何?「時間」とは何?そういった疑問を事前に考えてそのテーマを読んでいきます。

子供の意見は貴重です。たとえ見当違いのことを言っても黙ってまずは聴くことが大切です。そうだねなどと話しながらどうしてそう思ったんだいと聞いてみます。そうして本文を読んで考えてみる。その中で自分でまずは考えてみるということを習慣化したいと考えています。

先日も「寿命」ってなんだろう?という問いかけをしてみました。日野原先生の考えを読む前です。死ぬまでの自分の命。決まっているもの。みんなが持っているもの。生きている間。生きれる間。など様々な意見が出てきます。そんな中で時間という言葉、発想にたどりつきます。話しながら答えがどんどん出てきます。

日野原先生は寿命は生きている時間とし、その時間に命を吹き込むという話をされています。「生きた時間」にすることが大切ですと話されています。「生きている時間」にするには一生懸命何かに打ち込むこと。そして誰かのためにその時間を使うことと話されています。

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やはりその作者が生きてきたなかで伝えておきたいこと、メッセージがある本はいいですね。その生きざまの中で得た言葉には生きてきた証を感じます。

小学生の中、低学年には昔話やシートン動物記などの朗読を録音しパソコンの画面で文字も見られるようにしています。少しでも名著にふれて本に親しんでほしいと始めたことです。

もちろんそういったシステムは販売もされています。しかし私をはじめスタッフの音声で話を伝えていきたいと考えています。本当に手作りですから手間暇がかかります。買った方が安いでしょうね。

中高生の各クラスでも読書ノートは少しづつですが行っています。最近、高校2年生が「14歳の哲学」から「17歳の哲学」に入っています。中高生はキーワードを見つける。またそのキーワードを考えて穴埋めとして書いてみる。そしてそれを使ってどう要約するかに取り組んでいます。

国語は要約ができるかどうかが重要なポイントです。けっしてフィーリングでは合わないことを気が付いてきました。テーマは、作者はなぜこの本を書いたのか。言いたいことはを自分の中で反すうしながら作者と対話してみる。そして自分の考えに至る。

そこで自分の言葉で置き換えてみる。そうして解釈ができてくるのですね。ですから作者からのメッセージがある名著にふれる必要があるのですね。

塾長

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