日本民藝館

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 こんにちは。志学ゼミ学生講師の高橋です。
 
 私は最近、大学の課題で駒場東大前にある日本民藝館というところを訪れました。日本民藝館は昭和11年に宗教哲学者の柳宗悦という人が生活工芸品の美をアピールするために建設したものである。

 柳宗悦さんは民藝の美を追い求めた人でした。彼の考え方は、職人が作った大量の日常品こそ最高の美である、という考え方です。それはなぜかと言うと、有名な画家や陶芸家が作った作品はその一つ一つにその人の全身全霊が込められているのであるが、それには売れたいという欲望のあらわれ(自我)があるからそれには美がないというからだそうです。逆に職人が作る数百、数千の日常品の中には陶芸家のように一つ一つがに全身全霊を込められておらず、無心にになってただひたすら描き、作るという作業の繰り替えしです。その中には余計な雑念(自我)が込められていません。そのような自我が込められていない作品こそ最高の美である、ということなのです。

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 この柳さんの考え方が反映されているので、この日本民藝館に展示してある作品のほとんどが、壺や小物などの日常品が多く、更に展示物の作品には作者が書かれていないものが多いのです。書かれていないというより、作者が分からない日常品だから書けないのです。

 私がこの話をどこで聞いたのかと言いますと、日本民藝館の学芸員さんに直接聞きました。私は教養がないので何でこんな小物ばかり置いてあるのだろうということを不思議に思っていたところを学芸員さんが声をかけて下さいまして教えて下さいました。きっと、なにも分かってなさそうな私を見てかわいそうに思ってくれたのでしょう(笑)。

 しかし、そのおかげで民藝品に対して興味を持つことができ、有名な作品が凄いという考え方も変えることができました。新たな視点の発見です。今後も様々なところで様々な発見をして、広い視野を持てるようにしていきたいと思うようになりました。

 ありがとうございます。

 高橋

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