素朴な疑問

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 こんにちは志学ゼミ学生講師の高橋です。

 私は大学受験生の歴史科目を担当させていただいているのですが、夏期講習から小学生の社会の授業もわずかながらですが、担当させていただいております。
 
 私が、小学生の授業を担当させて最も驚いたことは、様々な事柄に対して様々な疑問を抱いているということです。その質問と言うのは、私たちが日ごろ全く気にならずそのまま覚えてしまうような素朴なものです。私はまだ修行中の身ですので全ての質問に答えることはできず、たびたび阿部先生の指導を受けることもありますが、それでも子どもたちが聞いてくる質問を考えることはとても楽しいことでもあります。最近の例ですと、マスターが「「壇ノ浦」の「ノ」は何でカタカナなのですか?」という質問をしてくれました。これはカタカナの「ノ」の語源である「乃」が入り「壇乃浦」というのが変化していったのではないかという解釈をしました。もちろんこの解釈だけが正解ではありません。正解が無数にあることも歴史の楽しいところですね。
 
 阿部先生もよく言っておりますが、「歴史は暗記するではなく解釈すること」です。解釈というのはこの様な素朴な疑問を考えることの連続なのかもしれません。

 しかし、大学受験生までになると、当然なことを聞くのが恥ずかしいのかもしれませんが、そのような質問があまり聞こえてこないことが現状です。そのために歴史を語ることができず、暗記に走ってしまう事がよくありますが、この素朴な疑問こそ解釈への近道であるのではないかと私は考えていますので、小学生が出してくれた質問を大学受験生へ投げかけて、考えてもらうようにしています。

 また私ごとですが、私は将来の教師になろうとしている身です。私が教師になった時にも小学生が考えるような感覚を常に意識していく必要があると感じている次第です。私もこの夏で大きく成長させていただきました。ありがとうございます。

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 それと余談ですが、小学生の持つ感覚というのは本当に素晴らしいものだと感じるのは歴史を教えているときだけではありません。昨年の夏のとても暑い日に、私が田端駅のホームで電車が来るのを待っていた時のことです。私の横にいてお母さんの手をつないでいた小学校低学年くらいの男の子が向かい側のホームに停車していた電車の端からから流れ出す、冷房の排水が滴り落ちるのを見て、

「お母さん見て!電車が汗かいてる!!」

と言ったのです。

 これは子どもたちが持つ純粋な感覚そのものなのではないでしょうか。

 私もこのような感覚を忘れずに様々な視点から物事を見れるようになりたいものです。

 ありがとうございました。

 高橋

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