ちょっといい話56<ある保護者様との面談Ⅱ>

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面談はお話をさせていただきながらこちらも勉強になることが多いのです。今回は中3の進路面談。保護者さまとご一緒でした。最初はお父様、お母様とお話をさせていただきました。

私立中学に通うSさんは内部進学が外部受験かを迷っていました。なかなか決まらず一学期が過ぎたころお母様に外部に出たいとの話が出たようです。

お母様は本人からその意思が出るまで待っていたのです。受験をするのは本人ですから。そうして夏の終わりの進路面接になったのです。いま一つ目標高校が決まらないSさん。すべて自分が希望する条件が揃っているところなどないと自分でも分かっています。現在特待生のSさん。さていろいろな場合を考えなければなりません。

私立中学は外部の私立の推薦を出しません。ですから私立は一般受験となります。国立、公立を踏まえて考えなければなりません。

Sさんの希望は大学の付属。共学希望です。現在が特待生ですから現在通う学校の外部からの特待生の偏差値の目安を考えてみました。外部受験をするならそれ以上とらないと難しいことをまず本人に告げました。現在共学の特待生の偏差値の目安は年々上がり70というところも珍しくはありません。ですから70は最低偏差の目標になるねと話をしました。

付属高校は年々難しくなっています。何処に行きたいの?大学の付属が上がっていました。しかし本当に生きたいところではなかったのです。行きたいところは大学からでないと勝負できないのです。

そうしたら今のところで頑張って大学受験でそこを目指したらどうというお父様の意見はもっともでした。でも共学に行きたいでしょとお母様。こっくりとうなずくSさん。

目指すのなら一番上に書いてある学校にしたらと話すと、そんなの無理無理とSさん。誰も無理って言ってないよ。
そうなのです。自分で無理、ダメと言っているとやれることでも出来なくなるのです。結果はどうあれ目指してみたら。

○ちゃん。その学校へ行ったとしたらどう。そんなの無理だもん。○ちゃん、お姉ちゃんが受かったときすごっく喜んでたよね。お姉ちゃんどこにいってるって言われて○ちゃんすぐに○○っていえるでしょ。そのお姉ちゃんが妹、どこにいってるって聞かれた時○○といったらかっこよくない。とお母様。

その学校は染めてもいいのかなあとポツリ。

あっ。そういえば個別で来ていた子がそうだったけれど茶色だったね。へーそうなの。いいのかなあ。ある程度ならいいんじゃないの。通ったら染めてもいいぞとお父様。えっと思いながらすごいなあと思いました。

子供の意欲をそぐことなくここまでならいいよと言ってやる。思春期を迎える子供へのアプローチは見事なものを感じました。やることをしっかりやって好きなことをする。いいよとお父様。お母様の本人のプライドを引き出す話。おおきく構えてしっかり子供の話を受け留めるお父様の姿はかっこ良ささえ感じました。

塾長

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