小学生の読書ノート<日野原先生の十歳の君へから学ぶ>

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聖路加病院理事の日野原重明先生の「十歳の君へ」を毎回読んでいます。音読したあと大事なところを線を引いてきます。そして要約の全段階の穴埋め(オリジナル問題)を行っています。時代を越えて伝わるものがあります。やはり本物はいいというか、すごいなあと思います。

生きているだけでもすごいのに98歳で現役のお医者さんなんだって。そんな声が小学生のあちこちで聞かれました。先生は代々医者の家系ではなくどちらかというと裕福ではない家庭環境の中でお育ちになったことが書かれてありました。

彼らも考えるのです。自分がその年まで生きていられるのだろうか?その年まで生きていたとしたら何をしているのだろうかと。私もそう思いました。

どうしてそんなに長生きができるんだろう?

先生は環境と遺伝がその人の人間形成に大きな影響を与えるとされていました。遺伝子にはプラスもあればマイナスもあるとした上で、自分には長寿の遺伝子があり、そのスイッチをオンにしたのでしょと書かれてありました。マイナスのスイッチを押さずにプラスのスイッチを押すような生き方がいるんだなあと感じました。

やはり人間を形成している精神。家族という生活感環境が重要な要素の一つです。父親、母親の考え方は子供に影響を与えます。またその環境も大きいのです。親父がよくいっていたこと。お袋が良くしていた事など子供は案外大人になっても覚えているものです。本人が忘れているような口癖もですね。

私もこの本を読みながら、うちでは親父、お袋はこうしていたなあ、こんなことを言っていたなあということを思い出します。

先生は大家族の中でものを「分け合う」大切さを学んだと書かれてあります。今と違ってモノがあふれているわけではありません。わずかなものでも分かち合うことで家族の絆が深まったと書かれてありました。それがごく自然に行われていたんでしょうね。

君たちは何か兄弟、家族、地域で分かち合うっていうことはある?

今日はお肉の日というタイトルのコーナーでは安い200グラムのお肉をそぼろにしてご飯にかけていただかれたそうですが、子どもにとって今日はお肉の日だと喜んだとのことです。なんともいえない微笑ましさがあります。

今はあまり見かけなくなった「分かち合う」ことは少子化、核家族の中では確かに少なくなっていることは事実かと思います。逆に「もったいない」に象徴されるようなどちらかといえばものが余り残ってしまう状況があるのかもしれませんね。

一つのものを半分にして分かち合う。「半分こしよう」という言葉はいまもあるのかなあとふと思いました。日本は高度成長期に消費文化が浸透しました。そして環境問題が見直される段になって地球資源に目がいくようになったのです。

しかしもともと日本には「もったいない」をはじめ、「分かち合う精神」はあったのです。よく何かを貰った時はおすそわけと言ってご近所に差し上げたり、いただいたりしたものですが、いまではどうなんでしょうか。こういった義理人情の良さを日本人はもっているのではないでしょうか。それが失われるのはなんだかさみしい気がしますね。地域、家族、兄弟で何かを分け合う、分かち合うことを意識してもいいのかもしれませんね。

昔、お菓子をもらってみんなに配ろうとしたとき数が足りませんでした。そのとき塾生の誰かが半分ずつにしようといったのを思い出しました。

塾長

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