鉄人の大学入試英語攻略法47<英語の「読解力」を実力アップするには>

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こんにちは、鉄人です。今回は<英語の「読解力」を実力アップするには>について書かせていただきます。

志学ゼミでは、高校1年生から、毎月のセンター模試に参加してもらっています。もちろん、センター模試の主役は受験生で、1、2年生はセンターの出題形式への慣れと文法、語法の知識のチェックが中心です。

しかし、受験への意識の高い塾生は高1生でも、センター模試のスコアの上下に敏感で、高1で5割、高2で7割、受験直前には9割という私(鉄人)の立てたセンター模試の各学年目標をクリアしようとしています。

センター試験は知識問題3割、読解問題7割で構成されていますので、どうしても配点の高い読解問題のスコアアップを図りたいのは分かります。高校1、2年には金曜日に「教科書の日」を設け、リーダーの教科書訳を中心に指導しています。

塾生各自に定期テスト範囲となるリーダーの教科書本文を自力で和訳させ、一人一人を私(鉄人)が回って間違いを正し、より良い和訳を考えてもらっています。「単にキレイなノートを作るのではなく、分りやすい日本語による和訳を考えてもらう」がモットーです。

5月のセンター模試の後のコーチングで、ある高1生と以下のようなやりとりがありました。

Dさん:先生、高1生はみんな読解力が高いですね。速読の時間にいつも驚くんですけど。
私:いや、そんなこともないよ。確かに高1レベルではよく読めているけど、単語や熟語の力もまだまだだし、「ひたすら英文法」も終わっていないからね。みんな、まだまだ「大体」の読解力しか持っていないのが現状だ。

Dさん:でも、私よりはよく読めていると思うんですが。
私:それは、君が中、高一貫で、受験勉強を特にしなかったから、読解問題慣れしていないだけだよ。速読は毎回の授業にあるわけだし、その内慣れてくる。

Dさん:読解力を上げるのに、何か効果的な方法はありませんか?
私:即席の実力アップ法は、特にないよ。しかし、君はまだ高1生になったばかりだし、真面目だから、1年間キッチリ学習して行けば、かなり読解力はつくだろう。まずは、教科書の本文を自力で和訳する習慣をつけることだね。

Dさん:和訳するだけで、良いのですか?
私:和訳した後、その内容を要約出来ればもっと良いね。教科書に出てきた新出単語や熟語は、必ず覚えること。金曜日に、学校の勉強の質問を受けているのはそのためなんだ。

Dさん:分かりました。でも、学校の教科書が読めたら、センター模試の読解問題も読めるようになりますか?
私:いや、教科書の学習だけでセンターレベルの読解力がつくのは、相当「国語力」のある人だよ。英語の出来る人には「語学的勘の鋭い人」、「国語力のある人」、「努力家」の3タイプがいるけど、普通の人は「努力家」なわけだから、練習問題もたくさんこなす必要がある。そのために、「センター攻略」を授業に取り入れているよね。

Dさん:教科書をキチッと訳して、センター攻略を続けていけば良いのですね。
私:その通り。ただ、「正確な」読解力には「英文法」のベースがどうしても必要だから、「ひたすら英文法」の復習も必ずして欲しい。君の和訳を見ていると、「大体」がまだ多すぎる気がするからね。「正確な和訳」が出来なければ、「正確な読解」にはつながらない。

Dさん:分かりました。

高校1年生は、まず「英文法」の基礎固めをし、その知識に基づいた正確な和訳が出来るようにすることが重要です。

中学レベルでは「大体どういう意味だったか」で済んでいたのが「この文章は何が言いたいのか?」だけでなく、個々の文の正確な和訳が求められるのが、高校の英文読解です。

「英文法」を無視し、和訳の練習を怠っていると、受験生になった際に、英語の偏差値が 60 前後で止まってしまうことになります(私自身が、そうでした)。

基礎から積み上げて行った学生に壁はありません。上述のコーチングの中で、「英語の出来る人には『語学的勘の鋭い人』、『国語力のある人』、『努力家』の3タイプがいる」と言いましたが、伸び切った時、一番強いのはやはり「努力家」です。

それは、「英語の勉強の仕方」を身に付けるからだと私は思います。



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