志学の読書ノート

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本年度の読書ノートは3月より「21世紀に生きる君達へ」「洪庵のたいまつ」(司馬遼太郎)を再度読み直しています。私が朗読し、その後、作者から読者への問いかけを考えてみる。そしてその答えを考えてもらっています。

以前は作者の考えに対してどう思うかといったことも行いましたが、今回は作者からのメッセージを捕らえているかどうかを確認しながら進めています。小中学生に少しずつ読んで、考えていただいています。

しかし名文と言われる文は声に出して読むと良いですね。

そのページごとに区切りのいいところで考えていただいています。例えば、作者からの問いかけとして
「美しい生涯」とは? 答えとして「名を求めず、利を求めず、世のために、他人のために、生き続けた生涯」というふうにまとめます。もちろんそのページにある内容、文章に書かれてあることが前提です。

最初は書きだしをこちらで書き、○字程度と言うことで書きます。その後、四角で空欄にし、最後に空欄の中に字数を示します。何度も何度も見直し、書き直すことで内容の理解が深まります。ここを私は重要視しています。

志学ゼミの国語は通常の解釈の問題でも、必ずタイトルを決め要約をしていきます。もちろん解答はこちらで考えるわけですが。ここをどれだけ考えたかで国語力が付くわけです。

国語はどうやったらできるようになるのかという問いをよくいただきます。色々な考えがあるかとは思いますが、私は解釈が出来るかどうか、つまり要約が出来るかどうかだと思っています。

作品を書いた著者と問いを考える設問者は別にいます。ですから作者の書いた文に対する感想文と問いをとくこととは別なのです。ここがあいまいになる、つまり感想(自分の意見)で設問を解くとうまくいきません。

要は設問者が何を問うているのか、それに対して作者は文中でどう話をしているのかがキーになってきます。直接のその言葉を用いていない場合は、言葉を置き換えたりする作業(解釈)が必要となってきます。ですから語彙力が必要になってきます。

よく作者の言いたいことをつかめと言うことは聞いたことがあるかと思います。ここら辺かなあと線を引いたりしますね。それをいくつか結び付けて文にしてまとめる。これを字数制限があれば字数を削るのです。

これは高校生の読書ノートにも適応しています。言い回しの複雑な哲学的な文章をわざと選んでいますが、高校1年生の諸君は中学からやっていますので読み方、まとめ方に慣れていますね。

昨年度、大学入試諸君のなかで国語が伸び悩んでいた諸君に、この要約を合うまでやらせたところ、センター試験でそれまで50点中20点未満をうろうろしていた諸君が40点後半や満点をとってくれました。考えて練ると私はよく言うのですが、大学入試は言葉の置き換え(解釈)が出来るかどうかが重要なポイントになってきます。

これは何も国語だけにいえることではありません。英語も同様です。ですから英文解釈と言うのです。

塾長

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