ちょっといい話94<志学の読書ノート>

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本日は志学の読書ノートの紹介です。小中学生は「21世紀の君たちへ」に続いて「洪庵のたいまつ」を読んでいます。いい文章は声に出して聞かせ、読むと味わいが深まります。

小中学生は毎回のように時間を作っては読み聞かせをし、そのページの作者からのメッセージ(問いかけ)とその答えを考えてもらっています。

まずは私が声に出してゆっくりと読みます。

そして読み終えた後に時間を計ってタイトル(言いたいこと)を考えてもらいます。書いた子から見て回ります。
とにかくここではまずは考えて書くこと。的を得ていなくてもいいのです。ただヒントは言いません。

最初はノーヒントですから書けない、書いてこない場合もありました。そんな場合はあえてやりません。答えやヒントを待って考えるという受け身の姿勢では伸びは薄いからです。

そして考えてきた答えを一通り見てまいります。そして問いかけの部分に字数を設定します。時間を設定し、何度も何度も練ります。

そうしてタイトルが決まるとその答えを考えていきます。ここでも最初はノーヒントです。そんなの無理という声に関して一喝。とにかく書くこと。

そうして出だしを書き、何字以内でまとめなさいという段階に入ります。最近ではノーヒントで考えてくる子が増えてきました。

これは小中学生だけに言えることではありません。高校生諸君にはあえて論理が要求される文章を選んで同様に読書ノートの時間に考えてもらっています。

昨年、大学入試においてどうしても現代文が取れないと嘆く諸君がいましたので、少し考えてもらうことに思案した。安易に答えを言わずに繰り返し要約をして考えてもらいました。何度も、合うまで行いました。そうして問題を解くことにしました。

何題問題をこなしたかではないのですね。読みこんんで解く。これをするかどうかです。さらりとした解答ではあった、合わないだけにとらわれがちですが、これはこうでこうだからこうだと考えていくと必然的にこうなるという答えが見えてくる。そこまで読みこんだものがいくつあるかが決め手に成ります。

昨年度もセンター前に評論が50点中20点未満の生徒に少し特訓をしました。1問2時間近くかかってタイトル、要約を考えて行きました。何度か続けるうちに手ごたえを感じてきました。

そうしてセンター本番では評論が満点に成っていました。

国語はどうやって出来るようになるのですかというという相談を良く受けます。
国語は読書の量と比例しますか?という問いもあります。

読書は確かに心情を察したり、語彙、漢字等の知識も増えることは事実ですね。読書が即、読解アップ化というとなかなかそうもいかないところもあります。読書は個人の感想、読み手の考えで読むことができ、読解問題の要求する作者の考えや設問者の問いとは別になるからです。

国語は要約が出来るかどうかが大切ですとお答えするようにしています。読書ノートに限らず志学では読解問題においても作者の伝えたいことのテーマと言いたいこととその答えと題して要約を毎回行っています。もちろん読書ノートもも含めて要約の答えなど書いてありませんからこちらで用意しています。

志学では読書ノートに出てくる文章はさらにパソコンの画面で文字を見ながら聞くことができます。

やればできると言いますが、出来るまでやるかどうかがポイントなのです。その練った時間、考えた時間で読解力が変わってくるのです。

塾長
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