ちょっといい話110<教え子の結婚式>

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ありがたいことに教え子の結婚式にご招待いただきました。参列させていただきました。ありがたいことです。

E君とは塾生として、また講師としてお付き合いがありました。その上のお兄さん、またその上のお兄さんからの代からのお付き合いをさせていただいております。

本人たちのこれまでの人生を振り返るDVDの最初に私の授業風景が映し出されたことには多少の驚きがありました。

久々にお兄様方にもお会いしました。しっかりお父さんをされていました。ほほえましい気持ちになったその時でした。久々にお会いしましたがお兄さんのTさんであの時こうだったなあとか、Yさんは理数が得意だったなあ、彼は私と同じ名前だったなあとか、その時のクラスのメンバーのことが瞬時に思い出されました。

たしかEくん三兄弟はすべて一文字だったなあとか。

E君と幼馴染で白血病でお亡くなりになったQさんのお母様と式が始まる前にお会いしました。QさんとE君は同級生でした。お母さん同士も親しく、近所と言うこともあって子供をあづかり合う仲だったのです。

Qさんは二十歳で白血病でなくなってしまいました。その日のことがよみがえってきました。その知らせを私に伝えてくれたのはE君だったのです。Qさんのお母さんがうちは二十歳で止まってしまいましたが、あれから9年です。と話されたとき、私の中にその時の状況がよみがえってきました。

ああそうだった。白血病になったQさんが年末にひょっこり顔を見せてくれたのです。ここのところ調子がいいので病院から出てみました。と元気そうに話に来てくれました。しかしそれが私がQさんにあった最後でした。年明け早々、病状が悪化してお亡くなりになりました。

お母様と話すとそんな思いがわきあがってきました。おもわず目頭を押さえました。でもQさんのお母様は今日はE君が結婚式を向えてよかったと話されたのです。それでも生きている知り合いの息子さんの幸せを喜ばれるQさんのお母様。うちは仕方がないけれどEくんが相手を見つけてくれて何よりでしたとわがことのように話されたことが印象的でした。私は胸が詰まって何も言えませんでした。

不思議とその時、その時のことが鮮明に蘇るから不思議です。その時を君たちと共有できてよかったと持っていた時、お父様からこんな話をいただきました。

「私が単身赴任で家を留守にすることが多かったのですが、うちは3人とも阿部先生にお世話になりました。ありがとうございました。」と最後にお父様から皆様へのあいさつの中で話された時にはじーんときました。わたしはそんな大それたことはしていませんと思いながら、涙が出てまいりました。

「こんな私でも人様にお役に立てた」ことが正直いいまして嬉しく思えました。「十年後に会いたくなる人間でいてくれよ」とよく私は塾生に話しますが、Eくん3兄弟はまさにその中の一人であることは間違いないことです。

いい結婚式でした。麻布の教会でいくつかの坂をのぼりながら教会を目指しましたが、真っ青な雲ひとつない空に
あえて一つの雲を探してみたくなりました。その雲を目指して二人で昇って行かれんことを伝えたくなりました。

塾長

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