鉄人の大学入試攻略英語No66<onの使い方>

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鉄人です。本日はonの使い方について考えてみましょう。9月の英文法の授業では、高1生は夏の間に終わらなかった「ひたすら英文法」の最終章(22章)を初旬に行い、それからまた第1章に還って、総復習として2回目を開始します。

「ひたすら英文法」の最終章は「前置詞とイディオム」です。前置詞(in「中に」、to「~へ」、from「~から」等)と聞くと、「暗記ものですね」という塾生の多い中、「意味は確かに暗記する必要があるけど、前置詞は感覚的に理解する必要がある」と私は強調しました。例えば、on という前置詞はほとんどの塾生が「~の上」という意味で覚えていますが、実は必ずしもそうではないのです。例えば、「ハエが天井に止まっている」を英訳すると、A fly is on the ceiling. のように、位置関係を on という前置詞を使って表現します。

しかし、onイコール「~の上」と覚えている人は「ハエが天井に止まっている場合、ハエは天井の下にいるのではないか?なぜ、onを使うんだろう?」と不思議に思わないでしょうか?on の本当の意味は「~に接触している」という意味なのです。地球にある物体には重力が働きますので、どんな物体でも何かの上に存在することになります。しかし、「ある物体XがYの上にある」は「XがYに接触している」とも言い換えられるわけです。

ですから、二つの物体の位置関係が、「XはYの上にある」場合、X is on Y.と表現されるのです。もちろん、ハエが天井に止まっている場合でも両者は接触していますから、位置関係を表すには、on という前置詞が使われます。

高校時代には、私も「前置詞は暗記さえすれば良い」と考えていましたし、英語の教科書や参考書でも一つ一つの前置詞の詳しい説明は無く、意味と一対一で羅列されているだけでした。もちろん、onは「~の上に」という意味だと覚えていて、A fly is on the ceiling.「ハエが天井に止まっている」で使われる on は「例外」と考えていました。on and on「ず~っと」は「熟語」で、単体の on とは別物と考えて暗記していました。

ただ、このような暗記学習では「応用」がどうしても効きません。例えば、on Sunday「日曜日に」や on the second (day)「2日に」のような「日」にはなぜ on という前置詞が使われるのかは分からず、とりあえず「暗記する」しかないのです。しかし、on の原義が「接触」だと知っていれば、「『日』は前日に接触して現れる」という応用が効きます。しかも、未知の問題の中でも「『接触』関係なので、onではないか?」という類推も働くわけです。私がそれに気づいたのは、大学時代でしたが。

前置詞やイディオムに限らず、「ひたすら英文法」は、「暗記学習」よりも応用力の効く「メカニズムの理解」を重視した解説を展開しています。もちろん、これは私が高校生だった頃の「英文法参考書に対する不満足」の裏返しなのですが。

「暗記学習」を嫌った最大の理由は私が当時、理科系を得意としていたせいだと思います。「ひたすら英文法」に書き切れなかった分は著者である私が授業で「補足説明」をしています。。高1はこれから「ひたすら英文法」の第2回目の学習に入りますが、知識量が増えるにつれて、疑問も湧いて当然だと思います。どしどし質問して下さい。即答します。疑問点を解決することでより高いレベルの理解を目指しましょう。

鉄人

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