芳賀講師の授業風景「This is a my pen」は何故だめなのか?

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「This is a my pen」は何故だめなのか?
 3月は移り変わりの月です。今、生徒たちは次の学年になる準備を進めています。

中学1年生は、新中学2年生になる準備をしています。小学校6年生は、新中学1年生になる準備をしています。この時期に次の準備をしておくことはとても大切なことです。

毎回の授業で、私は「この時期の時間を大切にしよう」と生徒たちには伝えています。生徒たちもこの言葉を聞き入れてくれていて、生徒たちがとてもいい姿勢で学習に取り組んでいるのがわかります。特に新中学1年生。小学校から中学校に行くわけですから、緊張感を持っていることでしょう。英語は中学校から本格的に始まる科目です。新中学1年生は次のことを目標に学習しています。

1.「読み訳をドンドン進めよう」
  学校の教科書を読み進めて行くことが大切です。生徒たちには春期講習の間に1冊読み終えることを目標にさせています。まずは、音読させてから、英語の意味を聞きます。そこから、速読します。目標の時間を決めて時間内に読めるのかを確かめます。最後に文章の暗記です。英文をすべて言えるようにするのが目標です。

2.「単語を書けるようにする」
  単語を読めて、意味が分かっても、書けない場合があります。なので、単語を書く練習をたくさんしています。教科書の文章を書かせて暗記してしまうということをしています。単語を覚えるには、単語帳とにらめっこしながらよりも文章を読みながら、ペンを動かして覚えて行く。これが最も良い方法だと私は思います。現在、新中学1年生はチェックシートを使って単語をたくさん書いているところです。

3.「文法を覚える」
  中学英語のもっとも大切な部分が文法です。英語の骨組みの部分と言ってもいいでしょう。今、新中学1年生は、「be動詞」と「一般動詞」の違いについて勉強しています。春期講習では、今までの復習と「一般動詞とbe動詞」の違い、そして「I my me mine」を勉強します。春期講習では、1年生の文法の重要な部分を学習することになります。

今月は、新中学1年生の授業をやっている時に基本的な文法を教えます。例えばですね。
「This is a pen.」と「This is my pen.」という文があります。「my」がつくと「a」はつきません。1年生に何の説明もないままこの形で教えてしまいます。詳しく説明すると簡単なものも解りづらくなってしまうからです。しかし、2年生には私から質問します。

私「何で、「my」がつくと「a」はつかないんだ?」
生徒「んー、当たり前じゃないですか。こうやって覚えたんだもん。」

私「確かにそう教えたけど、今の君たちなら説明できるはずだよ。誰かできないかな。」
生徒「もしかしたら、「a」には、1つのって意味があるけど、他にもあるとかって意味があったような。」
私「良い考え方だね。「my」には「私の」という限定を含んでいる単語なんだ、「a」は「とある」という意味なんだよ。だから、「This is a my pen」なんて文はあり得ない。だって、これはある私のペンです。なんておかしいでしょ。」「私の」と誰の物かをはっきりさせた後で「ある」を加えるのは変だよね。
生徒「そうか。」

私「当たり前のように答えている文章でも改めて考えてみると難しいよね。しっかり文法を学習」していけばもっと英語の面白さがわかってくるから頑張って行こう。」

簡単な問題も改めて「何で」をたずねると難しいものです。しかし、文法力がついてくると理論的に解答することが可能になります。現在に2年生の授業ではこの当たり前の「何で」を聞くことにしています。「何で」の時には生徒の顔は曇っているのですが。「解った」の時にはとても晴れやかな顔になります。この瞬間が教えていて最高にうれしい瞬間ですね。今日もこの最高の瞬間を大切に授業が出来ましたありがとうございます。

芳賀

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