中和
こんにちは、岩野です。
先日、小学生の理科で酸・アルカリの中和についての授業がありました。
中和とは、酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液を混ぜると、水と塩(エン)ができる化学反応のことです。
例えば塩酸(HCl)と水酸化ナトリウム(NaOH)水溶液の中和です。
どちらも元の水溶液は取り扱いに注意が必要なくらい、危険な水溶液です。
しかし、それらを混ぜて、ちょうど中和させると、酸性でもアルカリ性でもない中性の塩化ナトリウム(NaCl)水溶液(簡単にいうと食塩水)になります。
元々の水溶液は金属の鉄ですらシュワシュワと泡を出して溶かしてしまいますが、それらが混ざり合って中和することによって、手で触れるような水溶液になってしまいます。
この中和という反応は、大昔の地球で頻繁に起きていました。
まだ地球上に生物がいなかった頃、地球には塩酸の雨が降っていました。
また、その雨が流れてできた海も塩酸の海でした。
その塩酸の海に、地殻中に含まれていたアルカリ性の成分が溶け出し、徐々に塩酸の海が中和されていきました。
中和反応が起きると、酸とアルカリが水と塩(エン)になります。
このときできた塩(エン)というのは、食塩などを含むミネラルなどの総称だと思って下さい。
長い時間をかけて塩酸の雨は水の雨に変わり、塩酸の海は今のような海になりました。
今でも海水がしょっぱいのは、大昔の中和反応の名残なんですね。
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