鍛金

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こんにちは、岩野です。

今日は田端中で行われているオープンスクールに参加してきました。
学校に職人の方が来ていただいて、陶芸や華道、大工など様々な教室を開いていました。
そして自分は、その中の鍛金教室に参加しました。

鍛金教室に来ていただいた奥山先生は人間国宝の方で、職人気質を感じるきちっとした発言が印象的でした。
教室では中学生や自分も含めた一般参加の方が鍛金を体験できるように、材料と道具が用意されていました。
作るのは銅のお皿です。

いざ鍛金が始まると教室内は木槌や金槌の音でにぎやかになりました。
鍛金なので叩いて銅板を変形させていくのですが、こっちを叩けばあっちが曲がり、あっちを叩けばこっちが曲がるといった具合でなかなか思うようにいきません。
渡された材料の銅板を叩いて再認識したのですが、銅は柔らかい金属なんですね。
電気のコードとかに使われていて柔らかいのは分かっていましたが、ある程度の厚みがある銅板だったので、もう少し硬いかと思っていました。

叩いているうちに歪んでしまった銅板を見て職人さんがそばに来てくれました。
そして、歪んでしまった部分を木槌で叩いて、アッという間に直してしまいました。
ちょっと見ただけで、銅板のどこが歪んでいるのかが分かるのですね。

再開して作業を進めていると、職人さんがまた声をかけてくれました。
「銅はずっと叩いていると硬くなってしまうから焼きなましをしましょう」ということでした。
もともと金属が好きでこの教室に参加していたので、職人さんが何を言っているのかよく分かりました。

銅は加工硬化が起きるので焼きなましをして柔らかくする。
知識としては知っていたのですが、それを経験したことはありませんでした。
焼きなましの様子を見せてもらいましたが、火にあぶられて銅はみるみるうちに変色していきました。
職人さんはどの色が何度くらいか分かっていて、色だけを見て焼きなましを行っていました。

焼きなましの後、柔らかくなった銅板に再び木槌を打ち込んで形を整えたところで今日の分は終了。
次回は来週に続きを行います。


今日、この鍛金教室に参加して色々なことを体験できました。
初めてのことばかりで苦戦していましたが、それすらも楽しかったです。
今後もこの好奇心を忘れずに色んなことにチャレンジしていきたいと思いました。


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