考古学ってすごい!

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こんにちは。志学ゼミ学生講師の高橋です。

今回は、私が大学で学んでいる考古学について紹介させていただきます。

考古学という学問はご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、発掘調査によって発見された、土器や石器(遺物)、住居跡(遺構)などから、当時の人々の生活を考えるというものです。

その中で今回はその一例として、私が最近論文で読んだ内容に簡単に説明したいと思います。

私が読んだ文章の内容は、須恵器という古墳時代に朝鮮半島から伝えられた土器を深く観察することによって、その作った人が移動した範囲を割り出すことができるというものです。

少し細かく説明しますと、二つの地域の須恵器の作り方や、須恵器を焼く窯の形を比べて共通するところを細かく抜き出し、共通するところが多ければその二つの土器は同じ作り方をしていると判断できます。そして、この2つの地域で発見された土器は同じ職人集団によって作られたと考えられるというものだそうです。

それがどちらから移動したのかを判断するには、その地域の土器がその地域で代々受け継がれたものかどうかを調べることによって、決まります。

この話を身近なものに例えて言いますと、東京と群馬で同じ土器が見つかった場合は、その間で人々が移動したと考えます。その土器が東京で代々受け継がれていたものと言うことが分かったら、それは東京から群馬に人が移動したということになるということです。

私もこの文章を読む前までは、土器からそのような事が分かるのかと疑いました。

しかし、そのことを調べるものが、文章が残されていないために物しかなく限界がありますので、詳しいことは分かりませんが、たった少しの土器から人々の移動まで推測できることは、私にとっては驚きでした。

考古学の深さを改めて感じるよい機会となりました。

ありがとうございます。

高橋

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