ちょっといい話No118<旅立ち>

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大学の卒業式が見送られる中、本年も何十名の塾生が社会人になっていきます。そのなかで塾を手伝ってくれた諸君には恒例となっている背広を購入に、教え子が勤める会社へ行ってまいりました。

決して高いものではありませんが、みんな喜んでくれました。この背広をともに作ったことを覚えておいてほしいのです。

誰かのために、何かをする。人を喜ばして我が生業とする。これから新たに社会に出て学ぶことが多いかと思いますが、そこに心底、気が付くのはまだまだ先かもしれません。

働くとは「はたをらくにすること」と聞いたことがあります。誰かを助けることの意味もあるようですね。

彼らが新しいスーツを選ぶのを見ながらふと学生時代に歌った歌が思い起こされました。

遠き別れに耐えかて
この高殿に上るかな
悲しむなかれ わが友よ
旅の衣を 整えよ 

学生コンパの後、肩を組みながら歌った歌。
島崎藤村作 「惜別の詩」を思い出しました。

そうして頭を何度も打ちながら一人前になっていく諸君。私もそうでした。最初からなにもかもできる諸君と言うのはいません。失敗をして、悩んで、そうして目の前の仕事にぶつかって、初めて知ることが多いのです。

私もそうでした。塾を始めたころ、教え方、生徒との接し方など今思うと赤面してしまうことも多かったと思います。今もってもっとこうすればよかった、こう教えればよかったと思うことは多々あります。

ですから「一生勉強」なのですね。

塾長

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