鉄人の大学入試英語行楽講座No72<受験英語攻略には、まず文法攻略ありき!>

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鉄人です。今回は受験英語攻略には、まず文法攻略ありき!です。

 高校生の英語の年内達成目標課題が、決まりました。高1生は英文法の基礎問題集(リード問題集A問題)の「通し」、高2生は英文法のセンターレベル問題(リード問題集B問題)と慣用表現(英頻(赤)の1章)の「通し」、受験生は、慣用表現およびイディオム(英頻(赤)1、2章)の「通し」です。本当はこの内容を夏に通して欲しかったのですが、夏休みの間は部活、学校行事、家族旅行、その他で、ほとんどの人が通せなかったため、年内にはクリアしてもらうことにしたわけです。

「なぜ、年内目標のほとんどが、文法的なものが中心なのか?」と尋ねる学生達も少なくありません。特に受験生からは、「センター試験では文法の配点が四分の1くらいしかないから、文法よりも、読解の方が重要なんじゃないですか?」と年内目標の重要性を疑問視する質問を受けたことも過去にあります。確かに、文法知識を増やすよりも、単語力を増強した方が得点力になるように、素人目には見えるのでしょう。

 しかも、最近の高校では、英文法に特化した授業を行わないところも増えています。私が「ひたすら英文法」を執筆していた2008年にも、「英語は、コミュニケーション能力を重視する教え方に変わりつつあり、英文法の重要性は減りつつある」という話を耳にしたことがあります。

 「英語を母国語とする人々だって、英文法を特に学習したわけではない。帰国子女も英語は話せるが、英文法が出来ない。コミュニケーションの手段としての英語を身につけるには、英文法は必要ないのでは?」という意見もあります。

 しかし、日本の英語教師の何人が「英文法」を学ばずに大学受験をクリアしたのでしょう?巷で売られている英語の参考書類の説明で「英文法」抜きの説明をしたものがあるでしょうか?

「結局、英語教師、英語の参考書が「文法」を念頭に置いている以上、受験英語での英文法の需要は減るはずがない」と私は考えます。つまり、英文法を知らなければ、授業内容が分からないだけでなく、参考書さえも読めなくなるのです。

 裏を返せば、受験英語を攻略するには、まずその準備段階として「英文法」を知っておく必要があるということです。そのため、今年の受験生は1学期の大半を「ひたすら英文法」による英文法力の土台作りに費やしました。

 ただ、短絡的な思考の受験生の中には「『ひたすら英文法』の授業を受けて文法の総ざらいをしたはずなのに、どうしてセンター模試の得点が上がらないのだ?」という不満を漏らした者もいました。

「ひたすら英文法」はあくまでも、高校生を受験に導く水先案内であって、「ひたすら英文法」を理解してからが、本格的な受験英語の攻略なのです。

 高2生や受験生の年内目標にある「慣用表現」の「通し」がその良い例です。鉄人の授業では扱ったものの、復習して覚えるためには、もう一度英頻(赤)を読み返す必要があります。年内目標達成に向けて、塾長も高1、2年生と面談をして、意識付けをして下さいました。

 部活や学校からの課題を言い訳にして、中途半端な英文法理解のまま受験生になってしまうのを避けるためです。冬期講習に参加する諸君はもちろんですが、万が一予定が合わず不参加な諸君も、講習中の来れる日に「通し」を行なって下さい。

 自力で通して始めて、自分の力として定着します。「繰り返し、やれるまで」が志学ゼミのモットーであり、その代表が「通し」です。受験生も、「通し」を成功させることが合格への第一歩と考えると、良いでしょう。

鉄人

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ひたすら英文法」をご利用いただきありがとうございます。皆様からのご意見は非常に参考になります。

英語の基礎は英文法にあります。「ひたすら英文法」(志学ゼミ出版部)は現場の声から生まれた大学入試の英文法解説書です。洛南高校をはじめ多くの学校、塾でも採用されています。

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