岩崎の部屋<志学ニュース9月号より>

 この夏は全国的に局地的な豪雨が多々あり、被害が多く出ていました。東京でも雷雨がとても激しい日もあり、怖い思いをされた方も多かったのではないでしょうか。ここ近年の夏は南国のような気候になってきていますね。夕立あり、雷ありと昔はこんなにもすごくなかったよな、とみんなで話すほど気候も変化してきているようです。人類史上、最大の激変を続けている今日、時代の流れに取り残されぬようしがみついていきたいものです。

 さて、雷雨の話を少し致しましたが、8月のある夜、とても激しい雷が鳴っていた日が東京ではありましたね。その翌日、みんなに「昨日の雷はすごかったね」と聞くと、みんなの反応はさまざまで誰もが興奮していました。「少しの間、停電していてとても怖かった」や「布団の中にじっともぐって耐えていた」など、怖かった、という反応が大半でありました。しかし、その反対の少数派もおりました。雷最高!まではいかないもののとてもきれいだったと言ってしまう子もいました。そしてさらに驚いたのは、雨も雷も激しい中わざわざ水着に着替えて屋上の危険でなさそうなところに陣取って雷をじっくり観察していたという子がいました。危ないということはもちろん一面的にはあるのですが、その水着にまで着替えて雷を観察したというこの行動力が素晴らしいと私は思っていまいました。確かにめったに経験することのないくらいの雷でしたので、こんなチャンスはないと思ったのでしょう。そしてこの雷を体験したのです。きっとこの子の記憶には一生涯残るものとなったことと思います。

 体験することの大切さを改めて考えていました。
人から聞く話や、本で読む話、テレビで見ること、ラジオで聞く、インターネットなど、さまざまなところで情報は手に入るようになりました。しかし、情報があふれすぎていてなかなか記憶に残ることが少なくなってしまっているような気がします。どこかで興味があるところで深く入ることができるといいなと常々思っています。記憶に残るようなことは他から入ってきた情報よりも自分で体験したことの方が圧倒的にいいということは誰もが知っていることだと思います。

『体験してはじめて身につくんだなぁ』

あいだみつをさんの言葉です。わかっていてもなかなか行動に移せないものです。そうであるから意識して行動し、体験することが重要なのですね。
8月の夏期講習の最終日には岩野講師と飯倉講師が小学生を連れて「理科実験ツアーに」科学館に行ってきました。とてもいいことですね。科学館から帰ってきた小学生はとても生き生きと自分の体験してきた実験を話してくれました。

興味をもったら自分でそのことを体験してみること。頭でっかちにならずにとにかくその中にどーんと飛び込んでやってみること。そこから何か広がってくるかもしれませんよね。
雷娘さん、無事で何より。そしてその行動力をありがとう!!

8月の岩崎でした。


人気blogランキングへ←あなたの心に何かが残ったら、一日ワンクリックお願いします。励みにしています。

"岩崎の部屋<志学ニュース9月号より>" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント