大学入試攻略英語No104「象の鼻は長い」を英語にすると

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「ゾウは、鼻が長い」を英語にすると?

私:「ゾウは、鼻が長い」を英文にしてごらん。
F君:An elephant has a long nose. ですよね。

私:正解だが、君は正確に英訳したことにはならないね。
F君:えっ、どこか間違っていますか?

私:君の作った英文は正しいが、正確な英訳ではないと言ったんだ。
F君:どういうことですか?

私:君の作った An elephant has a long nose. を日本語訳してごらん。
F君:「ゾウは、長い鼻を持っている」です。

私:そうだね。しかし、僕は「ゾウは、鼻が長い」を英訳しろといったはずだよ。
F君:ええ~、「ゾウは」だから、An elephant is… 「鼻が」だから、a nose is…、わあ、主語が2つになっちゃうから、英文は作れません。元の日本語のままでは英語にならないから、「ゾウは、長い鼻を持っている」と考えて、英文にしたんですよ。それでは、いけないんですか?

私:いや、それでいいんだよ。日本語は、直接に英語にならないから、英語になり易い日本語に書き換えてから、英語にする。逆も真なれで、英文を日本語に訳する時にも、元の英文を日本語になり易い英文に書き換えると便利だとは思わないかい?
F君:先生の言いたいことが分かりました。だから、「書き換え」が必要だと言うんですね。
私:その通り。

「日本文を英訳するには、まず英語にし易い日本文に書き換える」、「英文を日本語訳するには、まず日本語にし易い英文に書き換える」という部分が、「暗記」以外に高校の英語学習で必要とされる重要な能力の一つです。

中学英語では話題が易しいため、頭の中でこの書き換えが出来たかもしれません、しかし、高校英語では、話題が歴史、文学、文化、経済、政治、科学等の多方面に渡り、かなり複雑です。

頭の中で瞬時に書き換えられる代物ではないでしょう。「どう書き換えれば」分かりやすい英文、日本語文が作り出せるか?」を考えて、かなり頭を使う必要があります。

そうです、中学英語の「暗記中心」から高校英語の「考えること中心」へ移行する段階で、高校生は苦労することになるのです。しかし、考えることは今まで知らなかった英語に秘められた「発見」にもつながり、喜びももたらします。高1生諸君、みんなで頭を使い、「発見」をしていきましょう。

鉄人
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