日付はどこから変わるの?

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確かに世界地図を見ると日本の東の太平洋上に日付変更線という線があります。
そして、この線を越えると日付が一日ずれます。
別にタイムスリップしているわけではありません。

ではいったい何が起きているのでしょう?

まず中学の社会の資料としてよく配られる地図帳を見てみると、世界地図の中央付近に日本があります。
日本の西には中国があり、そのさらに西にヨーロッパやアフリカがあります。

東には太平洋をはさんでアメリカやブラジルがあります。
日付変更線はというと地図の中央付近、日本の少し東にあります。

なんで世界地図の中央付近にこんなややこしい線があるのか?

実は世界地図の中央だと思っている場所は、もともと中央ではなかったのです。

中学の資料集などに出ている地図は日本で使うことを前提としています。
ですから「日本から見て世界がどうなのか」が分かりやすくなるように日本が真ん中らへんに来るように作ってあります。

ではもともとの地図とはいったいどんなものだったのでしょう?
地図帳をよく見ると日本の位置は東経135度の線に乗っかっています。

東経135度とは東に135度行ったところという意味です。
東に135度、いったいどこから135度行ったところなのでしょう?
日本から西に行けば行くほど東経の数字は小さくなっていきます。

そしてヨーロッパのところで0度になります。
0度の線にはイギリスのロンドンが乗っかっています。
そうです。

世界地図の真ん中はイギリスだったのです。

過去に7つの海を制したといわれた大英帝国(イギリス)の歴史があったのです。

イギリスのロンドンを中心に東にどれだけ行ったところ、西にどれだけ行ったところを表していたのが経線だったのです。


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